すい臓がんのガイド【特徴・症状・治療法など】

すい臓癌の症状・治療法など

すい臓がん(癌)の基礎知識・症状・治療法などを解説!

すい臓がんのガイド

すい臓がん基礎知識・症状・治療法などについて解説しています!

すい臓がん・膵臓癌

 すい臓がんは、医師の間で「がんの王様」と呼ばれる、非常に悪性度が高いがんです。

これは、すい臓という臓器が小さくお腹の奥の方に位置する臓器のため、がんができたとしても症状が非常に乏しく、早期発見が遅れるケースが大半だからです。

また、すい臓の周りには、神経や血管、リンパ管などが張り巡らされているため、早期の段階から遠隔転移を始めます。

すい臓は身体の奥の方にあるため、がんのふるいわけに用いるスクリーニング検査が確立されていないことも、発見が遅れる1つの要因となっています。

すい臓がんの代表的な症状

 すい臓がんの代表的な症状は下記です。

  • 黄疸
  • 腹痛
  • 背中の痛み
  • 糖尿病の悪化

 すい臓がんは症状が非常に乏しく、発見された時にはすでに治療が難しい状態にまで進行してしまっているケースが多くみられます。

しかし後から聞いてみると、胃腸の不調・背中の痛みなど、身体からのサインがあったことに気づく患者さんも多いのです。

原因不明の痛みや不調が長期間続く場合は、念のため医療機関を受診することが大切です!

すい臓がんは「がんの王様」と呼ばれている

 すい臓がんは、医師の間では「がんの王様」という、非常に不名誉な呼び名で呼ばれています。

例えば、2006年のすい臓がんの罹患者数は25,490人となっていますが、年間の死亡者数は23,366人です。罹患者数と死亡者数にほとんど差がありません。

これはつまり、治療による効果が低く、予後が非常に悪いということを意味しています。

2010年には、死亡者数が28,000人を越えており、罹患者数・死亡者数ともに、今後も年々増えていくことが予想されています。

高齢化社会・食生活の欧米化・喫煙・症状の乏しさ・スクリーニング検査が確立されていないなど、さまざまな原因が考えられます。

すい臓がんの治療法

 すい臓がんは非常に悪性度の高いがんですので、すい臓がんの手術ができる患者は全体の2〜3割だといわれています。

手術ができない場合は、化学療法放射線療法でできる限りがんの進行を食い止めながら、緩和ケアなどで痛みを軽減し治療を続けていきます。

また、仮に手術ができたとしても、約90パーセントの確率で3年以内に再発するといわれています。

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