すい臓がんの原因

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すい臓がんの原因

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すい臓がん原因について、解説致します!

 すい臓がんの原因は、はっきりとは明らかにされていません。しかし他の多くのがんと同様、喫煙肥満などの生活習慣が深く関わっていると考えられています。

また糖尿病との関連性も指摘されているほか、一部の患者さんには遺伝もみられます。

すい臓がんの原因となる「生活習慣」

 統計的な調査によれば、喫煙はすい臓がんのリスクを高めることが分かっています。さらに飲酒の習慣もあると、なお発症率が上がります。

喫煙と飲酒のどちらの習慣もある人では、そうでないグループと比べて、65歳以下の人では2.2倍、65歳以上の人では4.2倍も発症率が上がるというデータもあります。

ちなみにコーヒーを多く飲む人は、すい臓がんになりやすいといわれてきましたが、近年では因果関係が否定されています。

逆に、コーヒーをたくさん飲む男性ほどすい臓がんのリスクが低くなることが、厚生労働省の研究班によって報告されました(女性では認められていません)。

また肥満欧米型の食事も、発症に関わっているのではないかと考えられています。

これらは、すい臓がんのリスクファクターとして知られる糖尿病の引き金にもなるものです。特にBMIが30以上の人は、それ未満の人と比べて発症率が1.8倍とのデータもあります。

BMI=体重(kg)÷ {身長(m)×身長(m)}

すい臓がんの原因となる「持病 」

 すい臓がんの原因として、いくつかの疾患も指摘されています。特に糖尿病と、慢性膵炎が代表的です。

すい臓がんの既往歴がある人のうち、約25パーセントが糖尿病を合併しているとされています。糖尿病はインスリンが不足、もしくは十分作用しないことから起こる病気ですので、すい臓の機能と大きく関わっています。

慢性膵炎は、アルコールの長期摂取などによって、すい臓に慢性的な炎症が起こり、細胞が破壊される病気です。

この病気をもつ人のうち21.7パーセントが、すい臓がんによって死亡していることから、現時点ではもっとも関係の深い持病として知られています。

すい臓がんの原因となる「遺伝 」

  すい臓がんの患者さんのうち、約6パーセントが家族性であるとの報告があります。

すい臓がんだけではなく、遺伝性の膵炎や、家族性大腸ポリポーシス(大腸に多数のポリープができる遺伝的な疾患)がある人も、すい臓がんの発症が高まることが分かっており、まとめて「遺伝性膵がん症候群」と呼ばれています。

患者さん全体の中ではごく少数ですが、ハイリスク群に入る人は、より定期的な検査が必要です。

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