すい臓がんの腫瘍マーカー検査

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すい臓がんの腫瘍マーカー検査

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すい臓がん腫瘍マーカー検査について、解説致します!

 すい臓がんの初期検査で行われるのが、腫瘍マーカー検査です。がんができると血中に特定の物質が増えることから、その有無を調べるために活用されています。

ただしがんに侵されていても100パーセント反応が出るとはいえないため、スクリーニング検査としての精度は決して高くはありません。

すい臓がんの腫瘍マーカーってどんな検査?

 腫瘍マーカーは、あらゆるがんの検査に役立てられています。健康な時にはほとんど血中に存在しない一方、がんになると異常に増殖する物質があり、腫瘍マーカーではこれを調べるのです。

すい臓がんの場合、約7割で陽性反応が出る「CA19−9」や、消化器のマーカーとして広く使用されている「CEA」という抗原がおもに調べられます。

ただし初期には十分に反応が得られず、陽性にならない可能性があるため、腫瘍マーカーですい臓がんを確実に早期発見することは難しいとされています。また、がんではない病気によって数値が上昇するケースも少なくありません。

それでも1つの手がかりとなることは確実ですので、初期検査としての他に、がんの進行状況を調べたり、治療後の再発の有無をチェックしたりするためにも腫瘍マーカーは用いられています。

その他の血液検査

 血液検査では、腫瘍マーカー以外にもさまざまな検査が行われます。

たとえば、すい臓の酵素を調べる検査です。がんによって膵管がふさがれると、アミラーゼという酵素が血中で増えるため、この数値をチェックします。同じくリパーゼという酵素も測定されます。

しかしすい臓がんが進行すると、逆に酵素の数値は下がることが一般的です。

他にも、胆管がふさがれることで上昇するビリルビンや、アルカリホスファターゼという酵素の数値も調べられます。

またすい臓がんになると、インスリンの分泌が低下して血糖値が上がるため、血糖の数値も重視されます。

もともと糖尿病ではない人に血糖値の急激な上昇がみられる場合や、糖尿病の治療をしている人に数値の悪化が確認された場合は、すい臓がんの可能性が疑われます。

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