すい臓がん・膵がんとは

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すい臓がん膵がんとはについて、解説致します!

 すい臓がん(膵癌)とは、膵臓に発生した悪性腫瘍のことです。

初期症状に乏しく早期発見が難しい上に、悪性度が高く予後が悪いため、「がんの王様」と呼ばれています。

日本人のがんによる死因では、男性5位女性4位となっており、年々患者数は増加傾向にあります。

すい臓がんの原因と症状

 日本で新たにすい臓がんにかかる人は、年に約25,000人です。年齢としては高齢者に多く、全体の8割以上60〜80歳となっています。

以前までは男性に好発しやすいがんでしたが、年々女性にも多くなり、現在では大きな男女差はみられません。

特定の原因は明らかになっていませんが、喫煙過度の飲酒肥満などの生活習慣が関わっているといわれています。

またすい臓がんの特徴として、糖尿病慢性膵炎といった持病がある人は、発症リスクが高まることも分かっています。

その他、遺伝性のすい臓がんもあり、「家族性膵癌(遺伝性膵癌)」と呼ばれています。

がんが発生する部位によって、いくつかの種類がありますが、中でも「浸潤性膵管がん」が全体の9割を占めます。進行が速く、悪性度が高い点が特徴です。

症状としては腹痛体重減少食欲不振などがあるものの、初期には無症状のことが多く、ある程度進行しないと発見しづらいがんです。

多くの患者さんが、人間ドックや、他の検査でCTなどを受けた時に偶然発見されています。

すい臓がんの治療と予後

 発見時にはすでに進行していることの多いすい臓がんでは、外科手術で病巣を切除することができる患者さんは、3〜4割程度といわれています。

さらに、膵臓の周りには血管やリンパなどが張り巡らされているため、手術は難易度が高く、医師の高度な技術が必要です。

手術ができない患者さんには、抗がん剤による化学療法や、X線による放射線療法が行われます。

しかし治療成績はかならずしも高いとはいえず、手術ができた患者さんでも、3年以内に再発するケースが多くみられます。

そのため、すい臓がんの5年生存率は他のがんと比べてもきわめて低く、平均して10〜20パーセントとなっています。

腫瘍がまだごく小さいうちに発見するためにも、特に50代以上の人と、家族にすい臓がんの既往歴がある人、糖尿病をわずらっている人などは、定期的に検査を受けることが大切です!

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